マッキンゼー緊急提言 デジタル革命の本質:日本のリーダーへのメッセージ
緩くまとめとく
日本特有のハンディキャップ
日本は全ての産業に行政の認可や規制が入りこんでおり、ここがデジタル化されていないために民間でのデジタル化が進みにくい
外部から招聘しても成功しない
内部の権力者が非協力的
自社だけでも成功しない
DXわかる人材がいない
そもそも経営者レベルの大胆な投資が必要だが、経営者がそうしない
成功するには
エコシステムに備える
コロナ後の世界では……大きなパラダイムシフトが更に加速していくと予想される。そうなると、単独企業だけでは、わがまま化する消費者の望みを包括的に叶えられなくなり……今後台頭してくると予想されるのが、消費者を中心とした「複数企業によるエコシステムの形成」であり、このエコシステムに参加できない企業は自然淘汰されていくのではないか。一刻も早く自社内のDXを早期に終わらせておくことで、外部企業とのエコシステムに参加できるのである。
DXの取り組み7つ
自社の中で、DXのどの塊が短期的・中長期的に重要になっていくのかについて、共通認識を持った上で、DXの取り組みを実施することが望ましい。
全社的なDXを成功に導くための6要素も
日本企業が目指すべき状態を目指す
……定義してみたい。戦略、目指す効果、組織能力の獲得、推進体制の4つそれぞれで、DXが成功した状態を定義した。
一言でいうならば、トップ経営層がデジタルを使ったビジネス変革の必要性を認識し、実行にコミットしており、デジタルへの投資(時間・人材・テクノロジーなどの投資)に対して全社の投資の50%以上を割り当てていることと要約できよう。
DXを推進できない企業の典型的「症例」
同床異夢シンドローム …… 各部門が各々で好き勝手に取り組んでいて一方向を向いてない
丸投げガラパゴス化のリスク …… 協力すべき会社自身が丸投げしてるのでろくなものができず、コストだけ膨れ上がってゴミができる
盲目的追従の呪縛 …… GAFA等への盲目的依存
現場の抵抗勢力化 …… デジタル技術の恩恵が現場に伝わらない
このような状態になってしまうのは、そもそも経営側が現場の仕事を理解せず、十分なコミュニケーションを行わず、また十分な研修も行わずにデジタル化を進めてしまい、企業文化を変えるような変革に仕立てられなかったことに起因する場合が多い。
sta.icon
わかりやすい
薄々感じていたことがしっかりと言語化されている
数千ものインタビューに基づくエビデンスもあるので説得力感も強い
つまり、そもそもトップがギバーレベルでガチること、特に実際に投資することが必須 ギバーレベルとは
たとえば普段から精力的に情報収集してて、会社の発展もちゃんと考えてる
レガシーな会社の椅子でのんびり&プライベートでも遊んでるじゃなくて
会社のルールが入り込んでいる
「ルール上できましぇーん」があまりに多い
法律みたいに邪魔してくれる
エコシステムに加われないと死ぬって予想面白いな
個人だが俺は心がけているつもり(「フットワーク軽くしとく」などと表現してる)sta.icon
業務環境が非生産的、という視点は出なかったな
ICT業界特有ってことなんだろうか
ログ
2021/04/06 20:21:30 緩くまとめた
2021/04/06 20:04:52 おわた
2021/04/06 19:43:49 読んでみるか